GPLv2とGPLv3違い
プラグインをGPLv2とするか、GPLv3にするかで悩んだことはないだろうか?
コピペで、GPLv2適用の部分をプラグインの頭にくっつけているだけなんで、あまり深く考えたことはありませんが、GPLv3が公開されてから、半年経過するので、そろそろちょっと知っておこうかと思いました。
そもそも、この2つの違いっていうのは、どういうものなんでしょうね。思考回路を明後日のほうに少しだけ向けて調べてみました。
僕が発見した1つは、
GPLv3 Conferenceリポート1: 現実的な理想主義
で、
有名なGPL2の抜け穴として、”software performing remote service” loopholeと呼ばれるものがある。これは、「ネットワーク上のサーバでソフトウェアを実行し、なんらかのサービスを提供する」というような利用形態においては、ソフトウェア自体の「頒布」が発生しないのでGPL2の条項がうまく機能しないという問題だ
とある。GPLv3ではこの部分がどうやら、うまく機能するようになったのか?
・・・よくわかりません。
もともと、WEBサービスとしてGPLv2ライセンスのソフトウェアを使用した場合、ソースコードの開示義務はない(厳密に言えば、抜け道として定義されていないのだと思う)ので、これを補うために、
Affero GPL(AGPL)
があったようです。GPLv3では、これをマージしたような形になるとばかり思っていたんですが、実際はどうなんでしょうか?
Affero GPL v3、登場
すごくわかりやすいですね。要するに、冒頭の強調文字のGPLv2の抜け道は、GPLv3では、下記のようになっているのか?
13. GNU Affero 一般公衆利用許諾書との利用
本許諾書に含まれる他の条件に関わらず、あなたには、『保護された作品』を GNU Affero 一般公衆利用許諾書バージョン3の下で許諾された作品とリンクまたは結合して単一の結合物とし、その結果物を伝達する許可が与えられる。本許諾書の条項は『保護された作品』である部分に関してはそのまま適用されるが、結合物それ自体としては、GNU Affero 一般公衆利用許諾書の第13項が規定する、ネットワークを介したやりとりに関する特殊な条件も適用されることになる。
(訳注: 訳出時点では、GNU Affero GPLは改定作業が依然続いており、確定バージョンはリリースされていない。 http://gplv3.fsf.org/agplv3-dd2-guide.htmlを参照せよ。)
これっていうのは、GPLv3というのとは別に、
GNU Affero GPLv3
というのがあるっていうことなんだろうか?どうも、そのような感じですね。
ということは、GPLv3と、Affero GPLv3とをくっつけた場合は、WEBサービスであっても、ソース公開の手段を提供しなくちゃいけないっていうことなんだろうかね。文章からするとそれっぽいですね。逆にGPLv3のみであれば、OKみたいな。WEBサービスでも公開してねっていうんだったら、Affero GPLv3をくっつけるみたいな?
あ~、もう、わかんない。思考回路限界。だれか文章をクラス化して表現してくり。(もっとわかりにくくなる?)
・・・で、WPやWPMUなどは、同梱のライセンスを見ると、まだGPLv2のようです。僕が知る限りGPLv3を適用したプラグインというのは、うちでもJP版を公開しているNew User Email Set Upがそうです。
まぁ、様子見でGPLv2として、流れをみて考えればよろしいようで。
最後に、GPLv3の日本語訳リンクをつけておきます。
GNU GPLv3 日本語訳 バージョン3、2007年6月29日 日本語訳、2007年9月5日
コメント歓迎。みんなで、GPLv3を良く知りましょう。知らないことは、恥ではありません。知ろうとしないことが、恥なのです。
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